・医療事務の資格はどれを取ればいい?
正直な話、どれでも良いです。
こんにちは、misa(@misa_iryoujimu)です。
今回はみなさん気になる、医療事務の資格のお話です。
いきなりぶっちゃけてますが、私は経験上、資格を取っても変化はありませんでした。
地方と都会、病院とクリニックで違いはあるかもしれません。
ちょっと、順を追って書いていきます。
医療事務の資格は多すぎる!
まずは、これから医療事務になろう!としている方だったり、勉強しようと思っている方は、資格の多さに驚かれると思います。
私も正直、何種類あるか分かりません。
話によると、数十種類あるそうですが、そんなに取る人はいないでしょう。
医療事務は国家試験ではなく、民間試験なのでここまで多いんですね。
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
さて、いくつかの資格をピックアップして見ていきます。
と言っても、私が実際に取得した資格の話になります。
まずは一番最初に取った資格です。
当時は、某有名医療事務講座を受講していたので、その流れでそのままこの資格を受験しました。
所謂、「医療事務の知識」を試す試験です。
合格率:約60%
試験:各都道府県で毎月実施
受験料:7500円(医科)
実際、働く上で役立っているのは、資格と言うよりは講座ですかね。
受講した講座で勉強した「医療事務の基本知識」なしでは、実務は難しかったと思います。
資格試験自体は、そこまで難しくはなかった印象です。
直前対策講座みたいなものを受講したら、ほとんど同じ問題が出たような記憶があります。
勉強すれば、しっかりと結果もついてくる試験だと思います。
調剤報酬請求事務認定資格
こちらは医療事務講座といっしょに受講するとお得!という手法に見事に乗って、取得した資格です(笑)
薬局での医療事務に関する資格です。
薬局事務さんは、医療事務とはまた違った算定方法になるので、薬局で働くことを希望される方は勉強することもありだと思います。
確か、試験!といったものはなく、修了試験を各自行い、提出したら終了だった記憶があります。
メディカルオペレータ(医事オペレータ)
医療事務の現場で使われるパソコンの資格です。
現場で使われるPCには、専用ソフトが入っています。
そのソフトを使って、カルテを作ったり、会計をしたりします。
講座では、実際にPCを使って行います。
試験もPCを使って、課題をきちんと入力出来るかといった内容だったと思います。
普段、講座で使用しているPCを使っての試験だったので、特に緊張することはなかったです。
なぜどれでも良いのか?
筆者はもう1つ「診療報酬請求事務能力認定試験」の資格も持っています。
この資格については、話が長くなりそうなので、また次回以降に書いていきたいと思います。
最初にも書きましたが、なぜ医療事務の資格はどれでも良いのか?という話。
正確には、「地方のクリニックで働くなら、医療事務はどの資格でも良いです。」となります。
給料変わらず、知らない経営者も多い。
筆者の経験談になりますが、実際「診療報酬請求事務能力認定試験」を取得して、職場に報告してみましたが、給料1円も変わらずでした。
加えて、転職の際に履歴書に記載しましたが、「こういう資格もあるんだねぇ~!」で終了しました。
その職場に採用が決まりましたが、特に資格手当などのプラス要素もありませんでした。
もちろん、地方のクリニックでも「この資格を持っている人は優遇する!」としているところもあると思います。
言ってしまえば、病院・クリニック、都会・田舎問わず、経営者によって異なります。
が、筆者の経験上は、医療事務の資格は全て民間資格なので、どれを取得していても同じでしょと、経営者側は考えているところが多いと感じます。
まぁ、あながち間違いではないですが(笑)
まとめ
・医療事務の資格は、地方のクリニックで働く際はどれでもOK。
なぜなら、医療事務の資格は民間資格なので、どれでも同じと思っている人が多い。よって、待遇面でほとんど差がないから。
もちろん、経営者によっても異なります!
都会・地方、病院・クリニック関係なく、資格がきちんと評価される職場もあります。
とまぁ、筆者は「評価されませんでした」と書いていますが
私の働いてる職場ではきちんと給料上がっているよ!
やはり取った資格により優遇はされる!
といったところもあると思います。
良い職場ですね(´▽`*)
今回は資格についての話でしたが、あくまで筆者の経験上の話ですので、こういった事例もあるんだなぁ…と温かい目で読んでもらえると幸いです。
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