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【レセプト】事務員がレセプト残業について解説【残業したくない】

2023年9月25日

こんにちは、misa(@misa_iryoujimu)です。

これまでクリニック・病院などで、レセプト業務に携わってきました。

 

さて、今回は働き始めてからの話です。

みなさん「医療事務=レセプト」のイメージがあると思います。

特に、ネットで調べると

レセプトの時期は残業になるよ!場合によっては休日出勤もあるからね!

と見たこともあるかもしれません。

しかし、実際には

夕飯の準備があるし、残業はしたくないわ

休みの日は子どもが家にいるし、出勤は難しいわ

という感じで、特に小さいお子さんがいる方は「残業・休日出勤」は、何としてでも避けたいところですよね。

もちろんそれ以外の方も、自分の時間・家のことをする時間が減れば、ストレスや負担になります。

この記事を読むと

レセプト残業の有無

レセプト残業のあり・なしを求人で見分ける方法

が分かります。

今回は「外来レセプト」について語っていきますが、「入院レセプト」にも共通する部分は多いと思います。

では早速みていきましょう。

 

レセプト残業は職場によって異なる

レセプト業務は、残業をしなくても行うことができます。

なので本当は、大きな声で

レセプトの残業はないですよー!

と言いたいところですが、実際にはレセプト残業があることがあります。

正確には「残業がある職場と、ない職場があります。」ということになります。

 

ではなぜ、残業がある職場と・ない職場があるのでしょうか?

それは「職場によってレセプト業務のやり方が違う」からです。

そのため、レセプト業務の中に無駄・複雑な作業が含まれていると残業が発生しやすくなります。

例えば、昔からやっているから…っていう理由で意味なくやっている作業などですね。

残業あり・なしの見分け方

では、みなさん知りたい「残業あり・なし」の見分け方です。

気付いている方もいると思いますが、見分け方としてはやはり「月平均時間外労働時間」が目安になります。

これはハローワークなどの求人票に載っている項目ですね。

この時間が「残業時間の目安」になります。

なので、「月平均時間外労働時間=残業時間」となるので「残業時間が少ない=レセプト残業も少ない」可能性が高いです。

逆に、レセプト残業をしたい!と思われる方は「残業時間が長い」求人を探してみて下さい。

ぜひ求人を探す際は、希望に合わせてこの月平均時間外労働時間をチェックしてください。

 

まとめ

では今回のまとめです。

レセプト残業について

レセプト残業のあり・なしは職場によって異なる
⇒職場によってレセプト業務のやり方が違うため、業務の中に無駄・複雑な作業が含まれていると残業が発生しやすくなります。

「残業あり・なし」の見分け方は、月平均時間外労働時間が目安。
⇒「残業時間が少ない=レセプト残業も少ない」可能性が高い。

実際に働いてみると職場によっては

レセプト期間は残業・休日出勤必須!有給休暇も極力避けて!

と言われることもあると思います。

または残業・休日出勤は少なくても、有給休暇取得は避けることが暗黙の了解となっているところは多いです。

しかし、こればかりは入社してみないと分からない部分でもあります。

入社してから

レセプト残業の時間が長いし、レセ期間中の有給休暇が取りにくいわ。

となる場合は、残業が少ない職場への転職・レセプト残業を減らす工夫を検討してみて下さい。

レセプト残業を減らす工夫については、また別記事で書く予定です。

この記事を読んだ方が、希望に沿った職場に出会えると嬉しく思います。

 


ちなみに、こちらでは「初めて勉強する人におススメな医療事務の資格」を解説しています。

資格取得を考えている方は参考にどうぞ。